任意整理

任意整理が意味ない借金もある!金利と返済期間に注意しよう

任意整理は利息や遅延損害金を全額カットできたり、返済期間を60回程度に延長してもらえたりといったメリットがありますが、借金のタイプによっては任意整理が意味ない場合もあります。

任意整理が意味ないのは金利が低い借金と返済期間が長い借金

任意整理の主な効果は利息・遅延損害金のカットと返済期間の延長なので、消費者金融やクレジットカードのキャッシング、銀行カードローンといった高金利ローンを整理するのに向いています。

逆に、住宅ローンや自動車ローンなどの低金利ローンや奨学金のような、金利が低くてもともと返済期間が長い借金では、上記のような任意整理のメリットは十分に発揮されません。

特に奨学金が返せなくて任意整理を希望する人は多いですが、奨学金は金利が2%未満なので利息はほとんど付かず、奨学金の提供元である日本学生支援機構は遅延損害金のカットに応じないとはっきり表明しているので、任意整理をするメリットはあまりありません。

このような借金を任意整理する意味があるとしたら、返済期間を調整してもらえることで毎月の返済による負担を減らせるということでしょう。

意味ない任意整理をしないために

任意整理には、利息・遅延損害金をカットできる、返済期間を60回払い程度に延長してもらえるといったメリットの他に、整理する借金を自由に選べるという特徴もあります。

例えば、完済前の自動車ローンがあって奨学金も借りていた人がさらにクレジットカードのキャッシング枠と銀行カードローンで100万円の借金を背負ってしまった場合、自動車ローンと奨学金はそのままにして、クレジットカードと銀行カードローンの借金のみを任意整理することができます。

この借金だと、一般的な例では毎月の返済額は5万円近くなり、返済総額は120万円近くにのぼりますが、任意整理なら利息の約20万円をカットしたうえで、毎月の返済額を17000円以下にまで抑えることができます。

このように、任意整理をしても意味ない借金を対象から外し、任意整理が効果的な借金のみ整理することで、経済的な状況を楽にすることができるのです。

まとめ

任意整理は借金減額効果が利息・遅延損害金のカットと返済期間の延長だけなので、低金利ローンや奨学金などもともと金利が低くて返済期間が長い借金にはあまり意味がないといえます。

しかし、低金利ローンや奨学金と同時にクレジットカード・消費者金融・銀行カードローンなどで借金を負った場合は、クレジットカード・消費者金融・銀行カードローンの借金のみを整理して返済の負担を軽くすることが可能です。

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